白熱するオークスの裏で渋いが実力派揃いの平安ステークス
こんにちわ。万馬券ホース(manbaken-horse.net)の竹田です。
荻原義文の平安ステークスの情報です。
◎レース分析
京都ダート1900mで行われる別定戦です。
平安Sといえば、1月に行われる1800m戦だったイメージが強く、寒い時期を連想してしまいますね。位置的にもフェブラリーSの前哨戦という感じでした。
この時期のこの条件に替わって数年が経ちましたが、昔ほど重要度の高いレースではなくなった感じがします。
年明けは芝の大きなレースが少なく、相対的にこのレースの存在感が大きかったと思いますが、5月に移ってくると夏の地方GⅠの前哨戦といったイメージでしょうか。
しかも芝のGⅠ、特にオークス、ダービーという大レースの裏ですから、さらに影が薄くなってしまいましたね。
ですが、レースそのものとしては頭数も揃いますし、力のある馬たちも出走するので面白いレースではあります。
古豪と上がり馬のバランスも良く、今後の試金石としても注目したいレースです。

◎コース分析
京都コースの特徴は、3コーナーの坂ですね。
3コーナーの頂上から一気に下ってゴールまで持たせるというのは、ダートコースであっても同じです。
しかも1900mという距離の場合、スタートから1コーナーまでの距離が十分あるため、ゆったりとポジション取りをすることになります。
じっくりと脚を溜められる一方で、3コーナーからロングスパートにも耐える持久力も必要になります。
昨年は残り5ハロンから11秒台のラップが出るほどの持久力勝負になりました。
どのような展開になっても、そのようなスタミナ勝負になることは間違いないでしょう。
◎出走馬分析
前半自分のペースで追走し、3コーナー過ぎからスピードを持続するタイプに向きます。
瞬発力やパワーはあまり必要ありませんね。
一頭目の注目馬は、クイーンマンボです。
マンハッタンカフェ×シンボリクリスエスという配合で昨年の2着馬。
京都1900mがベスト条件ですね。
5か月ぶりのレースですが、間隔が開いた方が好走する馬なので、ここが狙い目ですね。
昨年優勝のサンライズソアももちろん有力です。
前走のフェブラリーSはスピードが必要なレースだったので敗れましたが、GⅠで6着なら善戦でしょう。
持続力の生きる中距離が合うので、ここは巻き返し必至ですね。
それ以外では、オメガパフュームですね。
GⅠ馬のため59kgを負いますが、京都1900mで行われたJBCクラシックで2着しているように、ここも侮れませんね。
スムーズならモズアトラクションも注目です。長くいい脚を使えるタイプなので一変する可能性はありますね。
この時期は急な雷雨なども考えられますが、当日の脚抜きの良さなどを考慮して最も適性の合う穴馬から攻めてみたいですね。
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